精神安定剤の効用と副作用

精神安定剤の効果【液窩多汗症】

精神安定剤の効果として緊張して起こる腋窩多汗症に効果が有ると言われています。
緊張性の腋窩多汗症とは、人前に上がって喋る等、緊張する様な場面において脇の下に汗をかいてしまう事を指しています。この様な状態になり、周囲にいる人の目が気になってしまうと更に汗をかいてしまいどうしようも無くなってしまう事も有る様です。

緊張する様な場面が有ると予め分かっている場合等に精神安定剤を前もって服用しておくと、その症状が緩和されると言うのです。精神安定剤を服用したい場合には、心療内科等で診療してもらうと処方をして貰えますので、腋窩多汗症で悩んでいる人は一度診てもらうと良いかもしれません。

 

しかし勘違いをしないで欲しいのは、精神安定剤を飲んだからと言って腋窩多汗症が完治する訳では有りません。
  • 精神安定剤による効果は一時的な物だと認識しておきましょう。
  • ただし精神安定剤を服用したり、心療内科等の医師による指導、またカウンセリングを受けたりしていく事で、徐々に自分自身に自信が付いて来るようになり、緊張感をコントロールする事が出来るようになってくる様になります。
  • とは言う物の、精神安定剤は薬です。腋窩多汗症を治したいからと言って無暗に飲み続けてしまうと薬自体に依存してしまう事にもなり兼ねませんので必ず医師の診断を受けてから服用する事が大切となります。

 

腋窩多汗症を治したい方は、手術をするよりは確実に身体に対する負担が少ないと思いますので、精神安定剤を服用する事を検討してみると良いかもしれません。

 


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